Aさんは幼少の頃から父親に暴力を受けており、機嫌を損なわないように無理やり笑顔を作っていましたが、高校生の時に友達に裏切られて以来対人不安となり幻聴、幻覚をみるようになりました。その後も住宅環境が悪く睡眠がとれず、寝不足のままアルバイトに行っていましたが仕事中立っているのも困難になり、吐き気や頭痛で仕事に支障がでてきたため辞めざるを得なくなりました。外に出ることも周りの目が気になり家に閉じこもっている状態で、対人関係を築くことは難しいです。また感情の浮き沈みが激しく自分でコントロールできないことに恐怖を感じています。さらにアレルギーから外出もままならず、身の回りの事も支援が必要で労働することは困難な状況です。

受診状況等証明書、現在の状態を記載した診断書、現在の困難な日常生活の状況について就労状況等申立書を添付しました。

 結果、障害基礎年金2級が認定日時点から認められました。

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