Dさんは妄想がひどく生活に支障を生じる状況が続いていましたが、なんとか仕事を続けていました。しかし眠れない、胸が苦しい、常に緊張感がある、意欲がわかず家から出られないといった状態になったため、病院を受診しました。服薬加療を続けていますが、仕事は退職し、通院以外はほとんど外に出られない状況が続いています。食事については栄養のバランスは考えられない、掃除・片付けができず不衛生な部屋での生活、火の不始末などの危機管理が不十分、また人間関係に不信感がありできるだけ避けているなど一人暮らしをしているものの健康的な生活とは程遠く通常の日常生活が困難な状況です。

受診状況等証明書、現在の状態を記載した診断書、現在の困難な日常生活の状況について就労状況等申立書を添付しました。 

結果、障害厚生年金2級が請求日時点から認められました。

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