Iさんは子供の頃、交通事故によりくも膜下出血の手術を受け約3ヶ月間の入院をしました。そのため小学生の頃から入退院を繰り返す状態で遠足にもほとんど行ったことはなく、まともに勉強できる状態ではありませんでした。大学生になった頃脊柱彎曲により手術をすることになったため、やむなく退学をすることになりましたが、独学で将来のために資格を取得しました。現在歩行が不安定のため常に転倒リスクがあり、特に右手の力が弱くハンドルが滑る、首が動かないなどの状況により車の運転ができません。四肢の筋力低下があり衣服の着脱や屋内外でも歩く時は壁伝いに歩くなど日常生活にも支障がでています。

受診状況等証明書、現在の状態を記載した診断書、現在の困難な日常生活の状況について就労状況等申立書を添付しました。

結果、障害基礎年金2級が請求日時点から認められました。

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