Jさんは同僚から「歩き方がおかしい」と言われたことがあり、自分でもフラフラしたり、記憶がとんでしまったり、パソコン使用時に勝手に手が動いてしまう（不随意運動）などの自覚症状があったため病院を受診しました。投薬治療を続けてきましたがなかなか状態が良くならなかったため、MRI検査を受けたところ左脳の脳梗塞と診断されました。経過観察中でしたが、途中別疾患のため入院することになったため会社は辞めざるを得なくなりました。その後不随意運動を止める手術を行いましたが小さい靴下だと履くことが難しいため、緩くて大きな靴下を家族に履かせてもらっています。また杖で体を支えながらゆっくり歩くことしかできないため一度で横断歩道を渡りきることができず、ボタンの着脱、バスの昇降などの日常生活においても介助を必要としています。

受診状況等証明書、初診日から1年半時点の診断書、日常生活にどのように不自由しているかが詳細にわかる就労状況等申立書を添付しました。

結果、障害厚生年金2級が障害認定日時点から認められました。

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