Pさんは小学校の授業中ボーっとして字が読めなくなったり、1分程度意識がなくなったことがありました。中学生の時は自分の場所が分からなくなり喋れなくなったこともあり、高校生になると部活中に全身けいれんが起き、泡を吹いて救急搬送されました。検査の結果はてんかんでした。半年間は手がピリピリして震えて力が入らず、吐き気、頭痛、眠気が続いていました。その後大学進学、就職はしたもののその間も意識が飛んだり、バスの中や職場で倒れて救急搬送されることがありました。大きな発作が年に1～2回、急に意識がなくなる発作は週に2～3回あり、その影響で階段から転落したこともあります。現在倦怠感、頭痛、吐き気、食欲不振が続き仕事を休みがちになっています。また、いつ発作が起きて倒れるかもしれない、と思うと特に入浴は慎重に判断しなくてはならず、それが原因で家事等にも支障をきたしています。

受診状況等証明書、現在の状態を記載した診断書、現在の困難な日常生活の状況について就労状況等申立書を添付しました。

結果、障害基礎年金2級が請求日時点から認められました。

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