Uさんは金銭面で悩んでいたこともあり、不眠と食欲不振が続いていました。日中は激しい頭痛に襲われ丸一日動けなくなるなど体調は悪化していき、次第に不安、動悸、集中力の低下、気分の落ち込み、だるさを感じるようになったため心療内科を受診しました。食事は一日一食（ラーメン・レトルトカレー・宅配ピザのどれか）しか食べられず、入浴に関しては4～5日に一回程度、歯磨き・洗顔もほとんどできていませんでした。月に1回の通院治療を継続していましたが、体調も良くなっていなかったためパートナーと相談をして転医することにしました。現在は同居しているため食事や掃除、洗濯、買い物といったことは任せていますが、入浴、歯磨き、洗顔、着替えについては習慣化していません。長期間に渡り不安症状やイライラ、抑うつ気分が続いており、受診以外はほぼ寝たきりで社会との関りが全くもてない状況です。そのため今後もパートナーの援助が必要となっています。

受診状況等証明書、現在の状態を記載した診断書、現在の困難な日常生活の状況について就労状況等申立書を添付しました。

結果、障害基礎年金2級が請求日時点から認められました。

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