Pさんは過度のストレスによりめまい、頭痛がありました。出社しようと思うと震えや涙がでるなど体調が狂ってしまったため、病院を受診したところ主治医からは休職して自宅療養を勧められましたが、スタッフの減少により休むことはできず、引き続き出勤していました。仕事量が以前に比べて増えており完璧にできない自分を責めるようになり、遂には会話中に涙が止まらなくなっていました。病院でうつ病と診断され自宅で療養することになりましたが、動悸、めまい、倦怠感、頭痛、不眠で毎日家事もできず辛い状態でした。横になって休んではいましたが会話すらできず、カウンセリングを受けている際中でも泣くばかりでした。また、ふらつきから一人での外出はできず家族と一緒でないと不安が大きくなっていました。日常生活においては、料理、掃除、洗濯、洗顔、歯磨き、入浴など、できないことが多く日常生活能力は低く、うつ病の症状により就労は難しい状況です。

受診状況等証明書、現在の状態を記載した診断書、現在の困難な日常生活の状況について就労状況等申立書を添付しました。

結果、障害基礎年金２級が請求日時点から認められました。

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