Cさんは今までとは業務内容が全く異なる部署への異動となり、多忙により不眠、不安、倦怠感、意欲の低下が現れるようになりました。次第に仕事への支障が出始めたため近所のクリニックを受診したところうつ病の診断を受け、休職を勧められました。その後、一旦復帰はしましたが一週間で抑うつ状態が悪化し再び休職してしまいました。継続的に外来通院とカウンセラー面談を受けていましたが病状はなかなか改善せず、更に休職を繰り返す状況になっていました。しかし無理をしながらの勤務は遂に限界となり退職することになりました。自宅に閉じ籠っていると気持ちが滅入ることが増えるためアルバイトを始めてみましたが、やはり抑うつ状態が悪化しどこに勤めても短期間での終了を繰り返しています。また不安感から過食や嘔吐の頻度が高く、吐くことでストレスを発散させている状態です。日常生活を成立させるためには今後も家族の献身的な援助や支援が必要とされています。

受診状況等証明書、現在の状態を記載した診断書、現在の困難な日常生活の状況について就労状況等申立書を添付しました。

結果、障害厚生年金3級が請求日時点から認められました。

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