Kさんは夫婦間のトラブルや子育ての不安、金銭に関する問題から精神的に不安定な状態となり入院治療を受けていました。幻覚妄想状態となり意思疎通が難しく、寝たきりの状態だったようで当時の記憶はほぼありません。退院後は主治医より「まずは療養に専念するように」と指導されています。子供のために栄養バランスを考えた食事を作ってあげたいと思っていますが偏ったメニューしか作ることができません。また、金銭管理が自分でできないためその都度、必要な金額を親からもらっている状況です。食事、掃除、片付けなどは家事ヘルパーを利用するなど日常生活を送るための支援を必要としており、現時点での労働は難しいと考えられます。

受診状況等証明書、現在の状態を記載した診断書、現在の困難な日常生活の状況について就労状況等申立書を添付しました。

結果、障害基礎年金２級が請求日時点から認められました。

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