Oさんは学生の頃、統合失調症と診断されました。前回年金が停止になって以降、仕事を始めましたが2ヶ月で体調を崩すなど調子はよくありませんでした。その後A型就労支援事業所の紹介で飲食店に勤めていますが、薬の影響もあり体がうまく動かないことが多々あります。人と会話をすれば支離滅裂な話をするほか、周りの環境に対する被害妄想も増えています。そのため不安や恐怖感に対して、薬の調整が行われていますがなかなか改善には至っていません。また、自宅にいる時は感情のコントロールができず興奮状態となり、扉や壁を壊し大声で叫ぶことを繰り返しています。気持ちが抑えきれなくなると動作も荒くなり、自分自身が怪我をしたり周囲に対して危険な行動をする可能性が高くなっています。就労能力は低下しており、今後も周囲の支援が必要不可欠になっています。

現在の状態を記載した診断書、現在の困難な日常生活の状況についての資料を添付しました。

結果、障害基礎年金2級の支給停止が解除されました。

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