Tさんは知人から、手が赤くて腫れていることを指摘されていました。自分でも手足の浮腫み、痛み、こわばりがあり、ペットボトルの蓋が開けにくくなっていることを感じていました。咳もなかなか治まらなかったこともあり近所の病院を受診したところリウマチの疑い（咳の原因は不明）があるということで、他院を紹介されましたが、どこの病院を受診しても病名はわからず複数の病院を受診しやっと診断名がつきました。投薬治療を受ける度に副作用に苦しめられ、この頃から徐々に仕事に支障が出始め、咳や息切れが激しくなり自宅用酸素の導入が始まりました。現在は自宅療養中ですが、身の回りの動作でも息切れが強くなるため行動範囲が限られています。また、皮膚の硬化も進んでおり、手指を上手く使いこなすことが難しくなっているため軽労働に関しても困難と思われます。

受診状況等証明書、現在の状態を記載した診断書、現在の困難な日常生活の状況について就労状況等申立書を添付しました。

結果、障害基礎年金2級が請求日時点から認められました。

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