障害年金3級を受給中のYさんは障害者雇用で働いていました。きめ細かい配慮を職場から受けており本当に良い会社に恵まれたと感謝していましたが、だんだんと仕事に行けない日が増えてきました。頭痛と気分の落ち込みで調子が悪い日が続き、無意識のうちに大量服薬してしまったため主治医からは休職と療養を指示されました。日常生活においては自力での外出ができなくなり買い物はネットで購入、通院は家族の送迎が必要になりました。家族がサポートしてくれているため自分自身も健康になりたいし、死にたくもないにもかかわらず無意識のうちに危険な行動をしてしまい服薬や感情のコントロールができず、自分自身の安全を守るための行動ができません。障害者雇用での仕事を継続的に頑張っていこうと考えていましたが、思うようにできずに焦りから病状が悪化する現状となり、額改定の請求を考えるようになりました。

現在の状態を記載した診断書、現在の困難な日常生活の状況について申立書を添付しました。

結果、障害厚生年金2級に額改定されました。

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