Ｐさんは会社内で部署異動があり、以前に比べて立ち仕事が多くなりました。膝に痛みを感じるようになり内服薬で様子を見ていましたが、仕事にも支障をきたすようになっていたため、同僚の紹介で病院を受診しました。両足とも変形性膝関節症と診断され、通院しながらヒアルロン酸注射やステロイド注射を打っていましたが効果の期間が短いため、性能も良く対応年数も大幅に向上している人工膝関節置換術を勧められていました。約4か月後、左膝の手術を終え現在はリハビリ中で杖と手すりを使いながら階段の上り下り等の練習をしていますが、できるだけ杖は持たないように努力しています。今後、右膝も手術を予定していますが両膝が回復すれば移動や洗面、入浴等、日常生活動作が向上していくと思われます。

現在の状態を記載した診断書、現在の困難な日常生活の状況について就労状況等申立書を添付しました。

結果、障害厚生年金3級が認定日時点から認められました。

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