Vさんは睡眠中、突然胸と背中が爆発したかと思うくらいの痛みで目が覚めました。5分間は我慢していましたが、脂汗が止まらず症状をネット検索したところスタンフォードA型の可能性があることを知り自分で救急車を呼びました。ＣＴ検査の結果、正式にスタンフォードA型であることが判明し緊急手術（ステントグラフト内挿術等）を受け約2週間の入院、リハビリを経て退院しました。術後は良好ということで、とりあえず安心していますが、3ヶ月間は車の運転ができないため仕事に支障がでています。日常生活においては、もう少し体力が戻ると思っていましたが、パソコンに向かう姿勢も肋骨や背中の痛みで30分が限界です。動悸や息切れ、複数回の失神もありますが失神に関しては主治医より「よくあることです」との話でした。また、買い物や散歩については自分一人ではできないため家族に付き添ってもらい、スーパーではカートを自分の支えにして押すようになりました。

受診状況等証明書、障害認定日時の診断書と、現在の困難な日常生活の状況について就労状況等申立書を添付しました。

結果、障害厚生年金3級が認定日時点から認められました。

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